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Autodesk、設計・製造業向け AI 機能を拡充 〜「Autodesk Assistant」と新たな AI ワークフローにより、設計から製造までの業務効率化と創造性向上を支援〜

Categories: 製品設計と製造 エンジニアリング 技術革新
Tags: AI デジタル変革

米国 Autodesk 社(本社:米国カリフォルニア州、プレジデント兼 CEO:アンドリュー・アナグノスト、以下、Autodesk)は、設計・製造業界における AI 活用をさらに拡大し、新たな AI ワークフローと「Autodesk Assistant」の機能強化を発表しました。Autodesk は、AI を単なるチャットツールではなく、3D 設計データや業務コンテキストを理解し、実際の作業を支援・自動化する存在として位置づけています。今回の発表により、Fusion®、Inventor®、Moldflow®、VaultTM といった主要製品群に AI Assistant 機能が導入され、設計・製造プロセス全体における生産性向上を支援します。

Autodesk はこれまで、設計・製造業界における AI 活用を推進してきました。特に近年は、反復作業の自動化やジェネレーティブデザイン技術、AI による設計支援などを通じて、設計者やエンジニアがより価値の高い意思決定に集中できる環境づくりを進めています。今回の発表は、その取り組みをさらに進化させるものです。  


Autodesk Assistant
を設計・製造ポートフォリオ全体へ展開

Autodesk Assistant は、単なる質問応答型 AI ではありません。ユーザーのワークフローや設計データの文脈を理解し、設計・製造業務を実際に支援する“エージェント型AI”として設計されています。Autodesk 独自の業界特化型 AI モデルと最先端 AI モデルを組み合わせることで、設計業務に特化した高度な支援を実現しています。  

今回、Autodesk Assistant のテックプレビュー版が、以下の製品群向けに提供開始されました。

  • Fusion

Fusion では、Assistant が「Prompt-to-API」機能を備え、自然言語による指示からFusion の機能を直接操作できるようになります。ユーザーはテキストによる指示だけでモデリングや操作を実行でき、オンボーディングも簡素化されます。また、作業中のコンテキストを理解する新しい UI/UX により、必要な支援を適切なタイミングで受けられます。

  • Inventor

Inventor では、コードを書くことなく複雑なタスクを実行したり、設計情報を取得したりすることが可能になります。AI が設計意図やモデル構造を理解し、ユーザーの作業負荷軽減を支援します。

  • Moldflow

Moldflow では、シミュレーション結果の解釈やトラブルシューティングをリアルタイムかつコンテキストに応じて支援します。これにより、解析プロセスの迅速化と意思決定支援を実現します。

  • Vault

Vault では、自然言語による検索やデータ管理タスクを支援します。必要な情報を迅速に探し出し、機能理解を促進するとともに、日常的なデータ管理業務の効率化を実現します。  


Fusion
向け「Model Context Protocol(MCP)」を公開

Autodesk はさらに、Fusion 向けに 2 種類の外部公開された MCP(Model Context Protocol)を提供開始しました。これは、Fusion 外部での AI 活用やカスタマイズされたワークフロー構築を可能にするものです。  

  • Autodesk Fusion MCP

Fusion MCP は、「実行」を支援するためのプロトコルです。AI を活用して Fusion と他システムを接続し、ルーチンワークの自動化や、設計・エンジニアリング・製造業務の効率化を可能にします。  

  • Autodesk Fusion Data MCP

Fusion Data MCP は、「理解」を支援するためのプロトコルです。Fusion 設計データを AI ワークフローへ統合し、設計データの検索・理解・再利用を支援します。  

これらの MC Pにより、企業は社内システムと Fusion を連携させたり、複数工程にまたがるエンジニアリングワークフローを自動化したり、設計データを横断的に活用したりすることが可能になります。AI エージェントが既存の業務プロセスに適応しながら動作する点が特徴です。  


Anthropic Claude
との連携も開始

Autodesk は、Anthropic 社の「Claude for Creative Work」ローンチの一環として、Fusion を Claude 上から利用可能にしたことも発表しました。これにより、Fusion ユーザーは自然言語による指示を、実際の設計アクションへ変換できるようになります。コンセプト段階のアイデアを、製造可能な設計データへ迅速につなげることが可能になります。  


AI
による設計・製造の未来へ

Autodesk は、AI 導入レベルに応じて幅広い選択肢を提供し、すぐに利用可能な AIアシスタントから高度にカスタマイズされた AI ワークフローまで、各企業のニーズに応じた活用を支援します。

同社は、AI を「人の創造性を置き換えるもの」ではなく、「創造性を拡張し、より高付加価値な仕事へ集中できるよう支援する技術」と位置づけています。設計・製造業界が直面する人材不足や製品開発の複雑化に対し、AI を通じて新たな可能性を提供していく考えです。  

■Autodesk, Inc. /オートデスクについて
1982 年に設立した Autodesk は、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、現在世界約 40 カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。サステナブルな建築物から次世代自動車、デジタルファクトリー、最先端技術を駆使した映画やゲームにいたるまで、ありとあらゆるモノづくりのデザインと創造をテクノロジーの力でサポートしています。建設、製造、メディア & エンターテインメント業界における業務の効率化・自動化を促進する業界に特化したソリューションを搭載したインダストリークラウドを提供するほか、部門間のみならず業界全体の連携を実現し、業務プロセスを横断的にサポートする「デザインと創造のプラットフォーム」を展開し、より良い未来を築くべく、新たな可能性に挑戦するすべてのイノベーターを支援しています。詳細については、https://www.autodesk.com/jp をご覧になるか、Autodesk のソーシャルメディアをフォローしてください。 #MakeAnything

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